ダウン症の娘、自宅での酸素療法

赤ちゃんがベビーベッドで寝ている 退院後(生後3ヶ月~12ヶ月)
ママ
ママ

在宅での酸素療法はどんな感じか教えてください。

パパ
パパ

停電となった場合はどうなりますか?

こんな人のための記事です。

酸素療法とは

 酸素療法とは、体内の酸素レベルが低下している患者さんに対して、追加の酸素を供給する治療法です。様々な疾患や病態によって体内の酸素が不足する「低酸素血症」が起こると、臓器に十分な酸素が供給されず、機能障害を引き起こす可能性があります。酸素療法は、この低酸素血症を改善し、体の機能を維持・回復させることを目的としています。(Gemini調べ)

娘の場合の酸素療法

 娘の場合、心臓疾患(房室中隔欠損症)のため、血液中の酸素濃度が低く、酸素療法が必要でした。しかし、実際は、酸素を供給するのではなく、鼻から空気を送り、酸素を取り込みやすくする形でした。ただし、緊急時のため、酸素を発生させる装置も用意されました。入浴や着替え等を除き、基本的には鼻から空気を送っていました。
 あと、血液中の酸素濃度や心拍数を24時間計測するため、モニターを設置し、娘の指で計測を行いました。一定の数値を下回ると、警告音が鳴る仕組みです。風邪をひいたり調子が悪い時は警告音が鳴っていました。場合によっては病院に相談し、受診したりしました🏥

お金の心配

 様々な装置が自宅に設置されましたが、なんとこれに対しては一切お金を負担していません。18歳未満のため、国の公的医療保険で全額負担してもらえました。なんて日本は素晴らしい国なんでしょうか🙏

停電したらどうするのか

 停電し電源がなくなった場合ですが、電源がなくてもバッテリーでしばらく動くため、しばらくは大丈夫です。最近は災害が多いと思うので、ポーダブル電源など予備電源を確保しておくと安心だと思います😌我が家では、ポーダブル電源を緊急時以外に使用したりしています。車に小型の冷蔵庫を積み、それをポーダブル電源で動かしています。車のエンジンを切っても、冷やすことができます、夏場は車内が高温になります。ポーダブル電源は熱をもつと発火の可能性があるので注意が必要です。

パルスオキシメーター

パルスオキシメーターは、皮膚を通して動脈血中の酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を非侵襲的に測定する装置です。指先などに挟んで使用するタイプが一般的で、採血などの必要がなく、手軽に体の酸素状態を把握できます。(Gemini調べ)
 我が家ではこれを購入しました。病院でよく使われているもですが、簡単に酸素状態を把握することができます。娘の具合が悪い場合は、体温計で体温を測るだけではなく、パルスオキシメーターで酸素飽和度も測ったりします。心臓に疾患があるためそのようにしています。手術をし元気になった今でも風邪をひき具体が悪い場合は今でも使ったりします👍

まとめ

 酸素療法では、酸素を送る装置と血液中の酸素濃度を計測する装置が必要となります。これは18歳未満であれば、国の公的医療保険で全額負担してもらえます。設定した数値を下回ると警告音が鳴ります。空気を送っている装置がズレていないか24時間つきっきりとなります。基本的に妻がみていてくれたのですが、大変だったと思います🙇

娘の将来のため、新NISAで資産形成しています。
以下の書籍は勉強になるので、よかったら読んでください✨


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